ヴェルニ新聞  041号〜050号

050号2月29日 きつねの入浴！？

足のすり傷がようやく治って久々の入浴。この時ばかりは、我が家の浴槽はヴェルニ専用プールになる。私達にとっては小さな浴槽も、ヴェルニにとってはちょうど良いプール。お風呂大好きのヴェルニはすぐに自慢のきつね泳ぎ？ならぬ犬かきをはじめた。スイスイスイスイ・・・。大きな耳に水が入らないように顔だけはしっかり出して、前足をしきりに動かしている。それでなくても大きな耳がさらに強調されて、まさに”きつねの入浴？”。たまった汚れを十分に洗い流した。問題はこれから。この時期、ヴェルニはやたら毛が抜けるのだ。換毛期の真っ只中。それでなくても激しい抜け毛が、シャンプーしてさらに激しくなった。ブラシやくしでとかしても次から次へと抜ける抜ける。心配になってしまうくらいだ。部屋の中までヴェルニの抜け毛だらけ。そこで登場したのが掃除機！ヴェルニはドライヤーもぜんぜん大丈夫なのできっといけると思ったのが始まり。恐る恐る掃除機をヴェルニに近付けた。なんと驚くどころか気持ち良さそうにしているではないか！思わずウトウトしてしまうくらいだ。おかげで私達の作業はすんなり。あっという間にヴェルニの抜け毛を吸い取ることができた。ヴェルニは気持ち良いし私達も助かるし、掃除機は一石二鳥？掃除機さまさま。他のことでは手を焼かせるヴェルニも、お風呂に関しては今もって優等生なのである。

きつね泳ぎ？	掃除機で抜け毛のお手入れ   気持ちいい〜！うとうと・・・

049号2月26日 ムーちゃんからヴェルニへ

去年の２月２６日、２月とは思えないほど暖かで静かな朝だった。そして今日、ムーちゃんがお星さまになってちょうど1年。ヴェルニを連れてみんなでお墓参りに行った。去年の今頃はメソメソ・ボロボロだったと思う。ムーちゃんとの９年の年月が、私達に重くのしかかった。しかし、辛く悲しい日々も、まず時間が解決してくれた。ムーちゃんのことを冷静に受け止められるようになり、私達は次の家族のことを考え始めた。そして登場したのがヴェルニである。ムーちゃんがいたから、ヴェルニがこうして我が家にいる。不思議な巡り合わせ。正直言って、最初は複雑な気持ちだった。でも、ヴェルニがいたから私達は今元気にしていられるのだ。笑ったり、喜んだり、怒ったり、”元気のもと”という表現がぴったり。ヴェルニとの生活が私達を立ち直らせてくれた。ヴェルニがいたから救われた部分も多い。近い将来、ヴェルニもきっとムーちゃんとおなじくらい私達にとってかけがえのない存在になるにちがいない。すでにヴェルニは我が家の中心になっているのだから。この場を借りて、ヴェルニと引き合わせてくれたムーちゃんと、ヴェルニを快くお譲りくださったキャリパパさん＆キャリママさんに心から「ありがとう」と言いたい。そして、ムーちゃんへ・・・お空の上からみんなを見守っててね！

048号2月10日 ヴェルニ初体験  その3（お泊り）

予定より遅れて夜の10時になる頃、私達は帰宅した。ヴェルニに気付かれないようにそ〜〜っと迎えに行くと・・・案の定、ヴェルニは台所のファンヒーターの前でぬくぬくしていた。思いきり態度Ｌ。私の顔を下から覗き込み、「やっと帰ってきた〜！」とばかり喜びいっぱいで迎えてくれた。なんて場面を想像したものの現実は、私の顔を見て少しはうれしそうにしていたが、「なんだ、もう家に戻るのか〜」という感じ。一応挨拶代わり？にペロペロして、じゃれてはきたけど・・・。夫にも同様。ヴェルニの反応にやや不満な私と、いきなり家に連れ戻されて不満なヴェルニ。私達に向ける視線が冷たい。態度もそっけない。しかし、そんなヴェルニも家が一番落ち着くらしく、キャリーに入れたとたん深い眠りについた。なんだかんだいっても、私達の帰りを待っていたのだ。ヴェルニは置いていかれた不満を、態度であらわしていたのかもしれない。本当はすごくうれしいのに、わざとフンて感じで・・・。箱入り息子だったヴェルニも、これで実家には泊まることができる。私は内心ほっとした。ヴェルニを置いて出かけても大丈夫だぁ！ただ、問題は実家で預かってくれるかどうか？ヴェルニに何かあったらたいへん、と緊張？したらしい。一番ほっとしたのは、実家の母とおばかもしれない。小さなＶＩＰ（ヴェルニ）に振り回された２日間、「お疲れ様！ありがとう！そして、次もよろしく！」と私とヴェルニはなぜかヘンなところで意見が一致した。

047号2月9日 ヴェルニ初体験  その2（お泊り）

ヴェルニが我が家に来てから今日までひとりで眠ったことがない。以前実行していた「ヴェルニ玄関移動計画」はいつのまにか自然消滅していた。過保護というか、情けないというか・・・。だからヴェルニは今もって私達のベッドの横に陣取りキャリーの中で眠っているのだ。ところが、突然夫の実家に行くことになった。いつもは一緒に連れて行くのだが、今回ばかりはやむ終えない事情で無理。私達はヴェルニをどこに預けるべきか悩んだ。結局、初めての外泊をするヴェルニのことを考慮して、隣の私の実家に預かってもらうことになった。私達はヴェルニに悟られないようにさりげなく家を出た。ヴェルニはこういうことにやたら敏感、鋭いのである。私達は夜の10時を過ぎて、やっとヴェルニの様子を聞くための電話をかけた。私は、ヴェルニのことだからきっと大丈夫だと思う反面、意外にも”クンクン”鳴いて寂しそうにしているかも・・・？とちょっとだけ期待をしていた。が、ヴェルニはやはりヴェルニだった。ごはんもしっかり平らげ、ファンヒーターの前で居眠りをしているというのだ。広い部屋を縦横無尽に走り回り、ストレス解消をして？（ヴェルニにストレスなんてたまるわけがない！）疲れて眠っているという。話の内容から、ヴェルニはかなり自由に楽しく過ごしているようだ。母に至っては、「家にいる時よりものびのびしてるみたいよ〜」なんて言っている。誤解がないようにひとこと、私が思うにヴェルニは家でも好き勝手にしているのだ。とりあえず、明日も安心だ。（少々ムッとしたけど）

046号2月9日 ヴェルニ初体験  その１（雪）

朝起きてびっくり！雪が降っている。というよりも吹雪。まるでスキー場にでも来ているようだ。私は「ブリザァ〜ド！ブリザ〜ド！！」（BY Yｕｍｉｎｇ）などと口ずさみ、ヴェルニとともに浮かれていた。そんな私＆ヴェルニとは対照的にユーウツな夫。雪の日の通勤はノロノロ運転の車で渋滞になり、会社までやたら時間がかかるのである。ちょっぴり不機嫌な夫がでかけたところで、私とヴェルニは家の前の駐車場に行った。すでに雪はやんでいて、ヴェルニと遊ぶにはちょうどよかったのである。偶然、車の出入りがなかったので一面真っ白な雪で覆われていた。ヴェルニは、最初ズボズボと雪に足を取られながら妙な歩き方をしていた。ところが、慣れてきたら興奮状態。雪に埋もれながら走る！走る！！途中、掃除機にヘンシ〜ン。ものすごい勢いで雪を吸い込む（食べる）、吸い込む。雪で遊ぶヴェルニはとても楽しそうに、思いきりはしゃいでいた。もっと遊びたいと家に入ろうとしないヴェルニを、やっと玄関まで連れてきた。いつも通り足を拭こうとして、またびっくり！足の裏がキレイになっている。ピンクがくっきり！雪の上を走り回ったおかげ？で、足の裏はピカピカピンクが復活した。からだもほとんど濡れなかったので、私も拭く手間が省けて楽チン。雪っていいかも！午後のお散歩の時には、残念ながら雪はなくなりかけていた。ヴェルニはどうして？と不思議そうに雪遊びをした駐車場を見つめていた。今日の雪で、ヴェルニは雪が大好きになったと思う。私もまたヴェルニとの雪遊びが楽しみなのである。

雪に対してやたら慎重なヴェルニ	掃除機のように雪を食べまくり！	雪の上で何かを見つめ・・・？

045号1月22日 はじめての里帰り！

ヴェルニが我が家の一員になって約半年。今日は ＷＩＬＤ ＢＥＲＲＹ ＣＯＲＧＩＳ にはじめての里帰り！キャリパパさん＆キャリママさん＆コーギーズには、今までにドッグショーで何度か会っている。でも、ＷＩＬＤ ＢＥＲＲＹ ＣＯＲＧＩＳ へはヴェルニを迎い入れた日以来である。 道中、半年前のヴェルニの姿を思い出した。あの時はダンボール箱に入りクンクン鳴いてた。横で支える私は小さな新しい家族に対して緊張していたと思う。確か不安と期待で複雑な心境だった。そんな干渉に浸りながら、故郷へと向ったのである。そうこうしているうちに、目的地 ＷＩＬＤ ＢＥＲＲＹ ＣＯＲＧＩＳ に到着。キャリパパさん＆キャリママさんがお出迎えをしてくれた。ヴェルニは早速ごあいさつ！お部屋に入れていただき、ヴェルニの興奮は高まるばかり。ヴェルニは最近目覚め始めたようで、においに対してやたら敏感になっている。まあ、男の子？だから当然のことなのだが・・・。すぐに妹？のまりりんちゃんがやって来た。相変わらず、かわいい〜〜！やわらかな毛並みが気持ちいい。ただ、テディ君にカジカジされた背中がいたいたしい。１１月の時よりも、カジカジ部分が拡大している。背中がカジカジでも、あのかわいさで十分カバーしている。次に登場したのは・・・？ジュリママだ！涙の別れ？以来、親子のご対面。あれれ？ヴェルニのほうが大きい！もしかして？そう、ヴェルニはジュリママを追い越していたのだ。ヴェルニを見てジュリママもびっくり？したのか、スリスリしていくヴェルニに少し迷惑顔。ヴェルニはしつこくジュリママにスリスリしていった。ついにジュリママも我慢の限界、ガゥ〜！ヴェルニはちょっとビビたものの、うれしかったに違いない。きっと？最後に登場したのは・・・？もちろん、ジャスパーパパだ。ん〜〜っ！今日もまたオーラ？がでている。ジャスパーパパはやっぱり貫禄がある。ちょっとガゥっとされただけでヴェルニはタジタジ、降参しておとなしくなってしまった（笑）。ジャスパーパパは威厳があるのだ。だから、りりしくてかっこいい！そんなジャスパーパパも私達にはペロペロ・デレ〜で、お茶目な一面も見せてくれた。ジャスパーパパにはステイと歩き方の見本もみせてもらった。私達とヴェルニのあこがれでもあり、目標でもあるのである。本当にとても楽しかった。あっという間に時間が過ぎてしまった。キャリパパさん＆キャリママさんからは、あたたかいおもてなしを受け、感激！ヴェルニの失態？にも寛大で、育ての親としては感謝！感謝！この場を借りてひとこと。「おさわがせしました。そして、いろいろありがとうございました。今度おじゃまする時までに、ヴェルニを鍛えなおします（たぶん・・・）。コーギーズのみんな、こんなヴェルニだけどこれからもよろしくね〜！」                                                       

☆ＷＩＬＤ ＢＥＲＲＹ ＣＯＲＧＩＳ では、ドッグフードを買いに来た宇都宮の”げんき君”に会いました。ヴェルニよりも少しお兄さんで、名前の通り元気が男のコでした☆

さぁ出発！	ひさびさのジュリママ	どっちがどっち？	ジャスパーパパの迫力に目からビームが・・・	げんきくん

044号1月16日 アジリティ見物

今日は埼玉県川越市で開催されたアジリティ競技会を見に行った。ドッグショーはキャリママさんのお誘いで、何度か行っている。アジリティは今回が初めてだった。最初はハードルも低く割と簡単？そうに見えたが、徐々に難易度もアップ。最終的にはかなり大変だということがわかった。アジリティといえばコーギー？というくらい、ここでも何頭ものコーギーがエントリーしていた。コーギーは運動量が多く、運動能力も高いのでアジリティには向いているとよく雑誌に書かれている。今日こうしてコーギーの動きを見て、本当にそうなのかもと思った。夫は２人？で楽しく？できるのがアジリティのいいところだと言っている。ただ、夫があの素早いコーギーの動きについて行けるかは不明だが、あの声の大きさは結構いいかも？もっとも、我が家がヴェエルニとともにアジリティをするなんてことは、考えていない。少なくても私は・・・。でも、見ているにはとても楽しい。ほかのワンちゃん達とのふれあいも楽しかった。ヴェルニはボルゾイやコリーやシェパードとか大きなワンちゃん達に始めは緊張気味だったが、慣れてきたら楽しそうにしていた。いつもアスファルトの上ばかりを歩いていたので、広い河川敷がとてもうれしそう。と、ここまではよかったのである。帰る時ヴェルニの足元＆お腹を見てびっくり！泥棒草みたいなクサッパが付いてるは土で汚れているは・・・大変！こんな状態で車に乗りこまれたらとんでもない。ヴェルニには申し訳ないが帰りの車中はトラベルキャリーに入ってもらった。そして、家に着くなりヴェルニはお風呂に直行！突然シャンプーをするはめに・・・。お座敷犬？は外で遊んだあとはラクじゃないのである。

043号1月2日  ヴェルニと 厄除け

今日はヴェルニを連れて厄除けに出かけた。このお寺は、地元では厄除けで有名なお寺である。私の実家は、毎年お正月にこのお寺に行って、厄除けをするのが恒例になっている。今年は私達も一緒にいくことになり、いつもは車で行くところをヴェルニを散歩させながらみんなで歩いた。距離的にはそんなに遠くはないのだが、坂道あり階段あり段差あり・・・と足が疲れる。ヴェルニは、はたして大丈夫だろうか・・・？たくさんの石段を１段とばしで勢い良くあがっていき、お寺特有の高い敷居も軽々ジャ〜ンプ！あっという間に本堂にたどり着いた。リードをもつ私はゼイゼイ、ハァハァ。ヴェルニは・・・ぜんぜん余裕の表情。お参りを済ませ、ここからが問題なのだ。ヴェルニは階段を昇るのは得意でも、降りるのはチョー苦手。いつも尻込みをして、絶対に降りたことがないのである。これは困った。私か夫のどちらかが、ヴェルニを抱いて降りなければならない。私は家に帰るだけの体力しか持ち合わせていない。ヴェルニを抱くなんて、とんでもない。冗談じゃない。そんな私に夫は、「とりあえず、トライしてみたら・・・」なんてのんきなことを言っている。よーし、ダメもとでトライだぁ。ヴェルニと私は恐る恐る石段へ。ヴェルニは・・・私達の心配をよそにダッシュで降りはじめた。予想もしなかった展開に私もびっくり！ヴェルニについて行くのが精一杯。まったく、今まではなんだったの？芝居にしては、やり過ぎだ〜。ヴェルニは行きにも優る速さで降りていった。そんなヴェルニを見て夫は「アジリティみたいで楽しかったなぁ、ヴェルニはアジリティにむいているぞぉ」なんて言い出す始末。お寺の中をアジリティなんて・・・なんて不謹慎な！こんなことで私達＆ヴェルニの厄除けは大丈夫なの？私はご利益のほうが心配になった。

お線香が目にしみる〜！	境内は、まるでアジリティ？

042号1月1日  ヴェルニ 、初めてのお正月！

２０００年元旦、ヴェルニはいきなり朝寝坊！昨日の夜更かしが原因になっているらしい。朝ごはんを食べると、また眠ってしまった。私達が実家から戻ってもヴェルニは夢の中。ヴェルニはいち早く”初夢”をみているのかもしれない。そんな時、ピンポ〜ン！ヴェルニの好きなけいちゃん（隣に住む私のおば）がやって来た。なんとヴェルニに”お年玉”を持って来たという。寝ぼけ顔のヴェルニは当然”お年玉”には興味なし。しかし、もらえるものはもらっておくという我が家の方針に従い、”お年玉”を受け取った。ヴェルニが初めてもらった”お年玉”は１０００円。この１０００円は今度キャリママさんにドライフードを注文する時に、ジャーキーでも買ってあげることにした。

午後はお散歩をかねて天満宮へ初詣！あまりの人にヴェルニも興奮気味。ちょっとだけかすめて天満宮をあとにした。帰り道、夫が郵便局へ寄りたいと言い出しさらに歩くことになった。夫がどうして今日に限ってチャリンコできたのか、この時理解できた。夫はヴェルニが歩かなくなった時を想定して、チャリンコに乗っていたのである。さすがのヴェルニも疲れてきたようで、ハアハアしている。明日からの予定を考えて、ヴェルニはチャリンコにのってもらった。そうそう、年末ヴェルニのためにチャリンコのカゴを取り替えておいたのだ。ヴェルニもゆとりがあって、乗り心地が良さそうにしている。元旦からチャリンコに乗ったのはヴェルニくらいだろう。今年もヴェルニとチャリンコは切っても切れないものになること間違いなし！  

042号12月31日   ついに大晦日、”除夜の鐘”！

我が家は自宅で新年を迎える時は必ず”除夜の鐘”をつきに近所のお寺に行く。今年はヴェルニも一緒に行くことになった。しかし、12.75kgのヴェルニをダッコしているのはつら過ぎる。ここはやはり”リュックきつね”になってもらうしかない。夫はどこからともなくリュックを出してきて、ヴェルニを背負った。ヴェルニは久々のリュックにもかかわらず、おとなしくつかまっている。これで準備はＯＫ、いざ出発！と思ったら、なぜか私がヴェルニを背負うことになってしまった。何でも私が背負った方が絵になる？とか訳のわからないことばにのせられ、徒歩３分の道のりをヴェルニと歩いた。ダッコよりはマシというだけで、リュックもたいへん！やっとの思いでお寺に到着、すでに何人もの人が鐘の順番を待っているではないか！ひょえ〜、この間ヴェルニをず〜っと背負い続けるなんて、耐えられそうもない。鐘をつかなくても、ここまで来たことでご利益があるだろうと、ヴェルニを背負った私はとりあえず退散した。ヴェルニを家においてから、私達は再び鐘をつくためにお寺に戻った。夫はヴェルニの分もと思ったのか、鐘が落ちるくらい思いきり鐘をついた。ヴェルニがいなくなって人の視線から解放されたのもつかの間、夫のせいでヴェルニのいない背中に人の視線を浴びながらそそくさとお寺をあとにした。”除夜の鐘”をついてぼんのうを振り払ったものの、２０００年いや２１世紀の我が家の行く末は・・・？

除夜の鐘出動前。  リュックきつね準備OK！	鐘突きの順番待ちのヴェルニ＆ヴェルママだが．．．．．．．．．

041号12月26日   お正月の準備はＯＫ！

年末といえば大掃除。部屋の掃除はもちろん、今年はヴェルニのケージ＆トラベルキャリーの掃除もしなくてはならない。ん〜っ！面倒！でも、お正月はきれいな環境で迎えさせてあげたい。重い腰を上げ、私と夫はケージとキャリーの掃除を始めた。当のヴェルニは・・・午後のお昼寝、まったく優雅な身分である。私がお昼寝したいくらいだ。しかし、そんなことをいってる暇はない。早く終わらせないと・・・。そのあと私達にはもう一つ大仕事が待っている。掃除が済み、ケージとキャリーはピカピカになった。さぁ、次はヴェルニの番だ。ケージとキャリーがきれいになったからには、当然ヴェルニにもきれいになってもらいたい。前回お風呂に入れた経験では、ヴェルニは私達が思っている以上にお風呂が好きらしい。シャワーをかけても、シャンプーしても、何しろおとなしいのである。タオルにはじゃれるものの、ドライヤーをかけるとジッとしている。あのヴェルニが・・・？と信じられないかもしれないが、本当なのだ。お風呂に入ったあとのヴェルニはぴかぴかになり、さらにかっこいい！（親ばかもいいところ）自慢の白い襟巻きは白さが際立っている。（つやつや、ぴかぴかで、パールホワイトになった・・・と思う？）これで、ヴェルニのお正月の準備は万端だ。ちなみに我が家の大掃除はこれから。シャンプー後のヴェルニは抜け毛が激しくて、掃除機をかけてもかけても抜け毛のかたまりが出てくる。掃除機が済んだら、床のワックスがけ、考えただけでユウウツになってしまう。そんな私とは対照的に、我が家の手入れ担当のヴェルパパはやたらとはりきっているのである。